2012年08月20日

「おおかみこどもの雨と雪」観てきました!

いい映画でした。

子育て物だと、「違う」と批判がどうしても出るもので、
それは、子育てってのが、一人ひとり本当に違うからなんだけど、
それ以外にも、花はうかつすぎるっていうか、

子供の誤飲は親の責任だし、(シリカゲル放置するなよ…
和箪笥の件も、親の責任だし、
そういい始めると、
雨がおぼれかけたのも、あれもこれも…

と、なってくるんですが、

おおかみこどもだから!

つまり、おおかみおとこを父に持つ、半分人間で半分狼の存在だから、
どう育てていいかなんて知ってる人はいない。

小児科にも獣医にも保険課にも相談できない。
さらに母子家庭で、年子で、
ともかくものすごく大変な子育てを、花は一人でやっているわけで、

そういう点はスルーして見られたのがよかったです。

おおかみこどもの雨(弟)と雪(姉)を育てるのは大変で、
ああ、身につまされるなぁ…というシーンが多々ありました。

それでも、子供たちは日々成長する。
その、喜びは、説明がなくても伝わってきました。

そして、映像が美しい!

花は、雨と雪がおおかみと人間のどちらの道も選べるように、
田舎に引っ越すわけですが、
田舎礼賛でもないのがまたよかったです。
自然はすごく美しいんだけど、
全体には暗い色調で、
厳しさも感じさせるものでした。

こどもは、成長するうえで、どのような道を選ぶか、選択を迫られます。
現代はそれが多岐に渡っていて、見えにくくなっているけれども、
おおかみこどもの雨と雪には、大きな二択が常にあるわけです。

「人間」になるか「おおかみ」になるか。

雨が「おおかみ」として生きていくことを選んだ時、
母親の花は追っていくんですね。
私は、あれ?小学校で待っている雪は?雪のことはどうするの?
と、思ったんですけれど、
花が迎えに来なかったから、
雪は「人間」として生きることをあの時選択したのだと思います。

人間の10歳は幼すぎるが、おおかみの10歳はもう大人。
早すぎる子離れを受け入れた時の花の笑顔が美しかったです。

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posted by わに庭 at 05:35 | Comment(2) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
狼の10歳は,老齢じゃ?
狼の平均年齢は知りませんが。
犬とだいたい同じなんじゃ?
雨と雪の父親は普通の狼とは違いますし。
雪は人間として生きてく、全て受け入れてくれる人がいますし。
Posted by ミント at 2013年05月06日 12:40
どうなんでしょうね???
狼、じゃなくて、狼男ですからねー。
狼の平均年齢は、検索したけどわからなかったです。
Posted by わに庭 at 2013年05月09日 18:58
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